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妻の故郷フィンランドでスマブラの世界王者を目指すブログ

国際結婚した31歳多重債務者の人生記(๑•̀ㅂ•́)و✧



プロゲーマーを目指す日本人プレイヤー最大の障壁を話そう。名付けて「仕事つらすぎ」問題。

スマブラとe-Sports
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クソみたいな五七五で始まりましたこんにちは、
自称スマブラDX元世界王者の
CaptainJack(詳細プロフィール & Twitter)です。

アメリカ・中国・韓国では特に盛り上がっているe-Sportsですが、
日本ではまだまだ認知度もプロの数も少ないです。

スマブラ世界王者のプロゲーマーを目指して
フィンランド移住を間近に控える僕が、
日本人ゲーマープロ化の道を阻む
「仕事つらすぎ問題」について考えたいと思います。

 

 

日本の社会人生活はつらすぎる

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画像がこの記事の全てを語っています。

 

練習する時間が取れなくなる

e-Sportsはスポーツですから、練習する時間が必要です。

ところが、潤沢な練習時間が取れるのは学生時代まで。
日本でひとたび社会人になってしまえば、
相当恵まれたホワイト企業に就職しない限り、
練習する時間を十分に確保するのは難しいでしょう。

スマブラWii Uやストリートファイターなど最近のゲームは
もちろんオンラインで対戦することができますが、
どうしても少々のラグが発生することは避けられません。

もちろんオンライン対戦は大変役に立つのですが、
我々は1F(60分の1秒)の世界で戦っているため、
ラグが発生すると別ゲーになってしまい、
どうしても大会のオフライン環境とは勝手が異なるため、
全ての練習をオフラインで済ませるのは現実的ではありません。

 

大会に参加する時間が取れなくなる

国内の大会だけなら、まだなんとかなります。

大阪、名古屋、東京、福岡、沖縄、北陸などで
定期的に大きな大会が開かれているため、
住んでいる場所に合わせて近くの大会に
参加することができるでしょう。

問題は、海外大会への参加が極めて困難になることです。

僕たちスマブラーの舞台は、すでに国内に収まりません。

海外では毎月およそ2回以上、
アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどの
いずれかの国で大きな大会が開催されています。

スポンサー企業はほぼ海外企業であるため、
スポンサーはプレイヤーが何人であろうと、
海外大会に参加して好成績を収めているプレイヤーを欲します。

となれば、単純に露出度を高められないことは
プロ化を目指すプレイヤーにとって大きな弱点です。

学生であればお金さえどうにかなれば大丈夫ですが、
問題は就職すると海外大会に参加するための
まとまった時間がなかなか取れません。

会社員との兼業プロであるプロであるaMSa選手も、
会社員との兼ね合い上、海外で行われる
全てのメジャー大会に参加することは難しいよう。

スポンサー不在で渡航費滞在費が自腹な
一般スマブラーにとってはなおさら厳しく、
社会人以降のプロ化は茨の道だということがわかります。

 

ストレスによる悪影響

仕事の問題は、練習や大会参加のための時間の問題にとどまりません。

仕事のストレスと自由時間の取れなさからメンタルをやられ、
鬱状態になってしまうことも考えられます。

そうなってしまっては、もうゲームどころではなくなってしまいます。

失業保険を受給できたとしても、その期間は3ヶ月ないし6ヶ月。
それまでに仕事を見つけられたとしても、
新しい仕事や仕事環境に適応できるとは限りません。

なんだか絶望的な話になってきた感があります。

 

現在プロに最も近い日本人、あばだんご選手の就職活動

この就職活動とは、スマブラプロとしての就職活動を指します。

彼は、国内のみならず主要な海外大会で目覚ましい成果を上げており、
2016年5月末にPanda Globalにより作成された
スマブラWii U Top50プレイヤーランキングの5位につけるなど、
現在世界を代表するスマブラWii Uプレイヤーの一人として
非常に注目を浴びている日本人選手です。

 

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スマブラシリーズトッププレイヤー。国内のみならず海外からもかなりの支持を集める、日本最上位の一角。
変則的なキャラを好んでメインとして使用する。
スマブラXではファルコやワリオ、オリマーを使用。当時から国内のオフ大会で高い成績を納めてきた実力者だった。
そして、彼を最も有名にしたのがスマブラforである。
パックマン、ワリオ、ロゼッタ、メタナイト、ディディー、ミュウツーといった複数のキャラを高レベルで操る多キャラ使いとして定評がある。
彼の活躍の影響でパックマンがアップデートで弱体化されたという逸話も存在するほど。
海外遠征含め多数の大会で好成績を残しており、遠征に対するモチベも高い。

(画像・紹介文一部ともに あばだんご | 格ゲープレイヤーWikiから引用)

 

その知名度は、2016年9月24日には彼の名を冠した大会
「2GGT: Abadango Saga」が行われたほど。

特別に、大会への参戦ムービーも作られました。


大会の結果はこちら。
惜しくも振るわず、13位で終えてしまったようです。


また、あばだんご選手本人の手で公式ブログも運営されています。

 

このように輝かしい成績を残し続け
世界スマブラ界に存在感を発揮するあばだんご選手ですが、
現在のところスポンサー募集中のフリーエージェント。

(スポンサー募集中。スポンサー募集中。スポンサー募集中。スポンサー募集中。スポンサー募集中。スポンサー募集中。スポンサー募集中。スポンサー募集中。スポンサー募集中。)

 

EVO2016を制したAllyなど、超メジャー級トーナメントを制した
選手でもスポンサーが付いていないことはありましたが、
彼の場合はEVO制覇後まもなくスポンサー獲得に成功しています。

あばだんご選手が近いうちにスポンサーを獲得できることを祈っています。

2016年10月17日追記:
国内のe-SportsチームLuminosity Gamingとスポンサー契約を結んだことが発表されました!これはめでたいニュース!!

 

Meanwhile in America...(一方アメリカでは・・)

Immortalsというプロゲームチームに所属する
スマブラWii U世界ランク10位のプロゲーマーAntiが、
こんなツイートをしていました。

 

「週に40時間以上働きながらスマブラで神レベルになりたいとかww ・・クソが!!」

って感じ。

 

このツイートに対し、日本人スマブラーによる

(週5で1日8時間・・)

(普通)

(普通)

(それ普通)

(日本ほんま・・)

的な自虐コメントが多数つきましたが、
その気持ちはよくわかります。

僕もAntiに言いたいです。

いや、それ日本では普通やからな?

ってね。まぁみんな言ってたけどね。笑

なお、Antiはこのツイートから1ヶ月足らずで
念願のスポンサーの獲得に成功しています。 

いやー、アメリカはプロへのなりやすさが違うわー・・。

 

最後に

日本は、アメリカなどに比べると

「労働環境」
「プロ化のチャンス」

双方ともに劣っています。

もしあなたがプロゲーマーになりたいと思うなら、
この現実を直視し、適切な対策を講じる必要があります。

なお、僕がフィンランドへの移住を決めたのは、
この問題を解決するためです。
決断ですね。
結構体張ってると思います。

フィンランドのことについて、
詳しくはまた別に書きたいと思います。

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